ランド研究所上級政治研究員。専門は日本の外交・安全保障政策、東アジアの安全保障問題、同盟関係を含むインド太平洋地域における米国の外交・防衛政策。
2017年4月にランド研究所に入所する以前は、2015年から2017年まで笹川平和財団米国で外交・安全保障プログラムのフェロー、2010年から2015年までは、ホノルルにある国防総省の研究機関、ダニエル・イノウエ・アジア太平洋安全保障研究センターで准教授を務めた。
日本の安全保障や外交政策、またより広範な北東アジアの安全保障問題について、Washington Quarterly、Asian Survey、Foreign Policy、New York Times、Washington Post、War on the Rocks、読売新聞、朝日新聞など数多くのメディア、政策・学術誌に寄稿している。
1991年の湾岸戦争と2003年のイラク戦争における日本の自衛隊派遣の意思決定に関する博士論文を執筆し、ジョージ・ワシントン大学より博士号を取得。2005年から2006年にかけては、フルブライト・フェローとして東京大学に客員研究員として滞在し、研究を行った。また、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で日本研究を専攻し、国際関係学の修士号を取得した。
ジェフリー・ホーナン 氏
ランド研究所上級研究員