サンプル保冷と保温システム | Corning

Corning® サンプル保冷と保温のシステムを用いて、温度の一貫性確保とコンタミネーションのリスクを最小限に

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CoolRackとCoolSink熱伝導性モジュール

CoolRackとCoolSink熱伝導性モジュール

氷冷、ドライアイス保冷、アルコールバス保冷、ウォーターバス保冷、保温、その他直置きしたチューブ、プレートやウェルの保冷保温方法に起因するバラつきを低減します。

CoolRackチューブとCoolSinkプレートモジュールは、サンプルを一貫した温度と安定性を提供します。またサンプル保冷と保温のエラーをなくし、再現性を高めます。

熱伝導性のモジュールを-196℃から100℃までの温度範囲の熱源に直接置くと、急速に設定温度に到達します。CoolRackとCoolSinkモジュールは、全てのチューブとウェルの温度を±0.1℃の均一性を維持しながら冷却、凍結、保温、解凍することができます。全ての熱伝導性モジュールはオートクレーブ、高温での滅菌処理、漂白剤、アルコール、その他殺菌剤、界面活性剤での洗浄が可能です。

推奨アプリケーション:Corning Matrigel® 基底膜マトリックスのような要保冷細胞外基質、制限酵素、dNTPや抗体、アルコールを使用しないドライアイスによる冷凍、ウィルスや菌体サンプル、液体窒素を用いてのクライオジェニックバイアルの取扱い等。

CoolRackとCoolSink熱伝導モジュールは、チューブやプレートを直接アイス、ドライアイス、水、アルコールバス、その他の温度上に置いた場合の温度のばらつきを抑えます。CoolRackまたはCoolSinkを温度元に置くだけで、すぐにその温度帯になり、冷却、冷凍、保温/融解を均一に行うことが可能です。

サンプル温度に一貫性がなくバラつくことで分析結果にミスリードをもたらし、そのことで余計な時間を要したり、或いは研究自体が台無しに成りかねません。

コーニングのサンプル保冷と保温システム製品群は、一貫性と再現性のある標準化された温度コントロールを、氷・電源・電池の有無によらず可能にします。これらのソリューションにより温度制御における陥りやすい問題に対処し、コンタミネーションのリスクを軽減し、作業中のサンプル温度を安定に保ちます。

幅広い品揃えで、アプリケーションや作業スタイルに合わせて適切なものを選択することができます。ご希望のどんなサンプルの形状でも、自信を持ってサンプル温度を安定に保ち、研究を成功へと導きます。

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CoolRackとCoolSinkの多機能性とパフォーマンス

温度均一性の向上

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